BOOKS, RESEARCH & PUBLICATIONS
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Dr.YUNの著作は、コーヒーの飲み方を教える本ではありません。一杯の背後にある権力・文化・歴史を問い直す、20年のフィールドワークの記録です。それぞれの著作が、GCSの事業の知的根拠になっています。
THE FOUNDATION WORK
2014年に完成したこの論文が、GCSの三つの事業すべての知的基盤となっています。コーヒーツーリズムという概念を学術的に定義したのは、世界でDr.YUNが最初です。
Ph.D. University of Exeter, UK / 2014
「コーヒーツーリズム」という概念を学術的に体系化した先駆的博士論文。エチオピアでの6ヶ月の集中フィールドワークに基づき、コーヒー産地国における観光の機会・課題・実践的フレームワークを提示しました。この論文が示した核心は、「コーヒーは単なる農産物ではなく、権力・文化・アイデンティティが凝縮した場である」という認識でした。輸出国と輸入国の間にある「権力の非対称」を埋める手段として、コーヒーを通じた対話の場の設計を提唱しました。これが、GCSの使命の出発点です。
エチオピアのコーヒー産業・観光産業・文化を総合的に分析した先駆的学術研究
カッファ(Kaffa)地方政府のコーヒーツーリズムアドバイザーとして地元住民と共同実施した参加型調査
コーヒー豆輸出国に広く適用可能な汎用フレームワークを提示
完成から10年以上経過した現在も、コーヒー研究・観光研究・開発研究の分野で引用・参照され続ける
BOOKS
学術論文が専門家に届く言葉だとすれば、著書は社会に届く言葉です。Dr.YUNは日本語・英語・韓国語の三言語で、コーヒーをめぐる世界を書き続けています。
コーヒーの歴史、科学、芸術性、そして未来について、深く掘り下げるガイドブック。愛好家から業界のプロまで、単なる知識の習得にとどまらず、コーヒーを多角的な視点から考えるきっかけを与えてくれる一冊。
コーヒーを軸にしたキャリアと生き方の記録。研究者がなぜ起業したのか、なぜエチオピアに通い続けたのか——Dr.YUNの個人史を通じて、GCSの使命の起源が見えてくる。
공부 유랑 서른 살 여자, 깡 하나 달랑 들고 꿈을 찾아 나서다(勉強流浪 30歳の女性、度胸ひとつで夢を追い旅に出る)
(2011)
留学と移動の経験を記録したエッセイ
ESSAYS & ACADEMIC PAPERS
On Tiny Cups: Tracing the Invisible Routes of Coffee Culture
(小さなカップから――コーヒー文化の見えない軌跡をたどる )
The Newsletter, 101. International Institute for Asian Studies (IIAS), Universiteit Leiden(2025)
欧州最高峰のアジア研究機関、ライデン大学国際アジア研究所(IIAS)のニュースレターに掲載されたエッセイ。コーヒーカップという小さな器を通じて、文化と文明のつながりを読み解く。
ONGOING PUBLICATIONS
日本語にて連載中。誰がコーヒーに名前をつけたのか、誰が価格を決めたのか。スペシャルティコーヒーの浪漫の裏にある構造を読み解く。